実質GDP成長率0.6%増、2期連続UP
今年1月から3月の実質のGDP(=国内総生産)の成長率は、年率換算でプラス2.4%となった。2期連続のプラス。
内閣府によると、今年1月から3月のGDP成長率は、実質で前の3か月と比べて0.6%のプラス、年率に換算すると2.4%のプラスだった。プラス成長は2期連続。内訳では「個人消費」が0.4%プラスとなった。また、企業の「設備投資」は0.4%のプラスと4期ぶりに増加に転じた。
「今、瞬間風速で言えばデフレではありませんが、脱却までにいたっていない。ましてマインドはまだ脱却していない」-甘利経済財政相は、企業が攻めの経営ができるよう政府も後押ししていく考えを示した。