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6月の機械受注 3か月ぶりプラス

2014年8月14日 12:05
6月の機械受注 3か月ぶりプラス

 民間企業の設備投資の目安となる6月の機械受注は、3か月ぶりのプラスとなった。

 内閣府が発表した6月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除いた民需」は、前月比8.8%多い7458億円で、3か月ぶりのプラスとなった。製造業も前月比6.7%増、非製造業も前月比4.0%増と、いずれもプラスに。しかし、「ウィンドウズXP」の3月いっぱいのサポート終了による反動減などから、4月から6月期は前期比で10.4%の大幅マイナスとなり、5期ぶりのマイナスとなった。

 これを受けて内閣府は、機械受注の基調判断をこれまでの「増加傾向に足踏みがみられる」から「一進一退で推移している」と、2か月連続で下方修正した。

 一方、7月から9月期は2.9%のプラスとなる見通し。