ソニー 業績を下方修正 人員削減、無配へ
ソニーが業績の見通しを下向きに修正、1000人規模で人員を削減することを明らかにした。
ソニーは17日、今年度の最終損益の見通しを、7月に公表した500億円の赤字から2300億円の赤字に下向きに修正した。スマートフォンなどモバイル事業の不振が要因。これに伴い、ソニーは9月末と来年3月末の配当を、1958年の上場以降初めて「無配」とすることを決めた。
またソニーの平井社長は17日午後の会見で、モバイル事業の15%、1000人規模の人員を削減することを明らかにした。