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日経平均株価 終値1万8000円台を回復

2015年2月16日 16:06
日経平均株価 終値1万8000円台を回復

 16日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、終値としては約7年7か月ぶりに1万8000円台を回復し、先週末比91円41銭高の1万8004円77銭。

 先週末に欧米株式市場が上昇した流れを受けて16日朝の東京株式市場でも買い注文が先行し、日経平均株価は取引開始直後から1万8000円台をつけた。ただし、内閣府が発表した去年10月から12月の実質国内総生産(GDP)の伸び率が市場の予想を下回ったことや、円相場が先週末に比べて円高傾向で推移したことを受けて株価は伸び悩んだ。日銀の金融政策決定会合などを控えて様子見ムードも広がり、日経平均株価は1万8000円を挟んで一進一退の展開となった。

 東証1部の売買代金は、概算で2兆4327億円。売買高は、概算で24億6667万株。