来年度の全銀協会長にみずほ銀行の加藤勝彦頭取が内定
全銀協(=全国銀行協会)の半沢淳一会長は15日、後任となる来年度の協会長にみずほ銀行の加藤勝彦頭取が内定したと発表しました。
任期は来年4月から再来年3月までの1年間です。
これまで全銀協会長は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクのトップが1年ごとに順番に就任するのが慣例となっていました。
しかし、みずほ銀行は一連のシステム障害の影響で金融庁から業務改善命令を受けたことから会長職就任を辞退していて、5年ぶりの全銀協会長就任となります。
半沢淳一会長は加藤次期会長について「手腕、実績ともに申し分なく新会長に最もふさわしい」としています。