円安進む 円相場1ドル=135円台に迫る
外国為替市場で円安が進み、円相場が1ドル=135円台に迫る展開となっています。
13日朝の外国為替市場で円相場は一時、1ドル=134円90銭を超えおよそ20年4か月ぶりの円安ドル高水準となりました。
節目とされる1ドル135円に迫る展開となっています。
先週末に発表されたアメリカの消費者物価指数の上昇率がおよそ40年ぶりの高い伸びとなるなど今後、利上げがさらに加速するのではとの観測が広がっています。
このため、低金利政策を維持する日本と、金利を引き上げるアメリカとの金利差が改めて意識され円を売ってドルを買う動きが強まっています。
一方、インフレへの警戒から先週末のアメリカの主要な株式市場は大幅安となり週明けの東京市場もこの流れを受け大きく値下がりしています。
日経平均株価の下げ幅は一時700円を超えました。