ジャガイモ、タマネギなど高め価格が続くか
農林水産省は来月の野菜の卸売価格について、ジャガイモとタマネギの2つの品目が、1か月間通して平年より高めの値段で推移するとの見通しをまとめた。
これは、農水省が東京都中央卸売市場などで主な野菜の卸売価格に関して聞き取りを行った結果。それによると、来月前半は「白菜」「ネギ」「なす」「ジャガイモ」「タマネギ」の5つの品目が、平年より2割以上高めの価格で推移する見通しだという。このうち、「ジャガイモ」と「タマネギ」は来月後半に入っても平年より価格が高い状況が続く見通し。
「ジャガイモ」は今月27日の時点で、平年と比べて2倍以上の卸売価格になっており、農水省では価格の動向を注意深く見守る方針。