ビール系飲料出荷 3年連続でマイナス
ビールメーカー各社による今年上半期のビール系飲料の出荷数量は、前の年の上半期より減少し、3年連続でマイナスになった。
今年上半期のビール系飲料全体の出荷数量は247万8235キロリットルで、ビール系飲料の出荷数量は前年同期比マイナス0.6%と3年連続でマイナスになった。各社のシェアは、アサヒビールが6年連続で1位だった。
ジャンル別では、前年同期比でビールがマイナス1.1%、発泡酒は、各社が投入したプリン体をゼロにした機能性ビール類などが好調で12.4%増え、2002年以来、13年ぶりにプラスとなった。
一方、いわゆる新ジャンルは、新商品が少なかったことなどから前年同期比マイナス4.5%とふるわなかった。