BMW“おもてなし搭載”最上位モデル発表
ドイツの自動車メーカーBMWが、多彩なハイテク機能に加え、おもてなしも取り入れた富裕層向けの新車を発表した。
7日に発表されたのはBMWの車種の中で最上位のモデルとなる新型の「7シリーズ」(車体価格約1200万円~)。駐車の際、リモコンキーを使って車外から遠隔操作で車庫入れができる機能や、画面に触れなくても手の動きを認識して、オーディオの音量などを操作できる最新の技術が搭載されている。さらに日本の“おもてなし”を取り込み、アロマに加え、全座席がマッサージチェアとなるといった機能も搭載している。
日本国内の新車販売が伸び悩む中でも、輸入車の販売は比較的好調だ。BMWは、富裕層などを意識した多彩な機能を搭載した車を前面に出すことで差別化を図る狙い。