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「再発防止図る」欠陥問題でタカタ会長

2015年11月4日 15:56

 「タカタ」製エアバッグの欠陥問題で、アメリカ運輸省は3日、タカタが適切なリコールを行わなかったなどとして、最大で約240億円の民事制裁金の支払いを命じた。

 これを受け、タカタの高田重久会長兼社長は4日午前、会見を開き、「徹底した再発防止を図るとともに安全性の向上に取り組む」とコメントした。

 また、制裁金最大240億円のうち、すでに支払いが確定している約85億円について、6日に発表する中間決算で、特別損失として計上する考えを明らかにした。