マック1~9月期決算 売上高約2割減
日本マクドナルドは11日、今年1月から9月までの連結決算を発表した。赤字から抜け出せない状況が続いている。
発表によると、日本マクドナルドの今年1月から9月までの連結決算は、直営とフランチャイズを合わせた全店の売上高が2739億1400万円で、前の年の同じ時期に比べて約20%減少した。
売上高と客数が減少傾向から回復していないうえ、現在実行している「ビジネスリカバリープラン」に伴う投資などがあったことから、経常損失は223億円だった。
業績は全体的に厳しいものの、既存店の売上高のマイナス幅が縮小しているほか、先月始めた「おてごろマック」が好評なことなどから、業績は回復基調にあるとしている。