日銀短観 大企業製造業+12 横ばい
日本銀行が企業に対して行うアンケート調査「日銀短観」で、大企業の景気認識は、横ばいだった。
12月の日銀短観で、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた指数は、大企業の製造業がプラス12、非製造業がプラス25で、前回9月の調査から横ばいだった。
一方で、景気の3か月後の見通しは、大企業の製造業、非製造業ともに悪化した。中国経済の先行き不透明感などが主な要因。
一方、14日朝の東京株式市場で株価が600円以上値を下げた。原油安が止まらず欧米の株価が下落したことや外国為替市場で円相場が円高・ドル安で推移していることなどが主な要因。