東電が新料金プラン発表 電力自由化むけ
4月から始まる電力自由化に向けて、東京電力が新しい料金プランを発表した。
東京電力の新しい料金プランの柱は電気料金の支払いに応じて、ポイントをつけて電気料金を割り引くサービス。例えば電気を多く使用する人の場合、3月31日までに2年契約すると今までの電気料金よりも2年間で約2万9000円安くなるという。(4LDK一戸建て4人家族モデル)
また、ソフトバンクと提携して電気と携帯電話をセットで契約した場合、さらに料金を割り引くサービスなども展開する。
現在、家庭向けの電気は、大手電力会社が、地域ごとに販売を独占しているが、4月から自由化される。企業の間で競争の激化が、予想されることから、東京電力は、新しい料金プランで、顧客の流出を防ぎ、売り上げを維持したい考え。