１３日、東京都内では最新技術を活用した「身につけられる電子機器」いわゆる「ウエアラブル端末」を集めた国内最大級の展示会が始まった。

　展示会には「未来の健康管理方法」として、指先の「脈波」から体内年齢を計算し、計測された体内年齢にあった見た目を画面に表示する端末が展示された。簡単に自分の体の状態を知ることができるほか、視覚に訴えかけるため健康管理に活用できるとしている。

　また今回はＩＴ業界以外からの出展が目立った。メガネ販売大手は英語の音声の翻訳文がメガネの前に表示される機器を発表。接着剤メーカーは、電気を通す接着剤を開発した。具体的な活用方法は未定だが将来、医療分野などでこの技術を生かせると考えている。