携帯3社「2年縛り」見直し新プラン導入へ
携帯大手3社はいわゆる「2年縛り」の契約プランを見直す。
携帯大手3社は現在、2年間の継続利用を条件として携帯電話の月々の基本料金の割引を行ういわゆる「2年縛り」の契約プランを設けている。
このプランでは、契約が自動更新され続ける上に途中で解約する場合には約1万円の違約金が発生する。ユーザーが他社に契約を乗り換える際にトラブルとなるケースが相次いでいて、総務省は、携帯大手3社に対して改善を要請していた。
これを受けて、ソフトバンクは16日、契約から3年目以降はいつでも違約金なしで解約できる新たなプランを6月から開始すると発表した。また、KDDIも6月から、NTTドコモも夏頃をメドに「2年縛り」契約を見直す新たなプランを導入する方針。