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日経平均 円安傾向弱まり、上げ幅縮小

2016年5月16日 16:52
日経平均 円安傾向弱まり、上げ幅縮小

 16日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。終値は先週末比54円19銭高の1万6466円40銭。

 午前中の取引では円相場が1ドル=109円近くまで円安方向に進んだことから輸出関連企業の株が買われ、上げ幅は一時、200円以上に広がった。しかし、午後になると円安の傾向が弱まったため、利益を確定するための売り注文が増え、急速に上げ幅を縮小した。

 東証一部の売買代金は概算で1兆9332億円、売買高は概算で19億5208万株。

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