三菱自動車、相川社長が辞任の意向
燃費偽装問題を受けて三菱自動車の相川哲郎社長が辞任する意向を固めたことがわかった。
関係者によると、燃費偽装問題を受けて三菱自動車の相川社長は来月下旬の株主総会をめどに辞任する意向を固めたという。相川社長はもともと開発部門の出身であり、その開発部門で起こった不正の責任は重く、辞任は免れないとみられていた。一方で益子会長については当面は、留任するという。
三菱自動車は18日、国土交通省に対して社内調査の結果を報告する予定で、その後開かれる会見で相川社長の辞任についても発表される見通し。