三菱自動車が決算会見「受注台数が半減」
三菱自動車は決算会見で、燃費偽装問題の発表後に国内の販売が大きく落ち込んだことを明らかにした。
三菱自動車・相川哲郎社長「1日当たりの受注台数でみますと、やはり半分、半減になっております」
三菱自動車の相川社長はこのように述べ、軽自動車の燃費偽装問題により、普通乗用車も含めた国内の受注台数が、半分にまで落ち込んだことを明らかにした。
また、今年度の業績見通しについては、「影響を慎重に見極める」として、発表を見送った。
一方、自身の進退については、「最大限の早期収束と再発防止にむけたアクションをとりたい」「道筋をつけるのが当面のミッション」とのべ、明言を避けた。
三菱自動車は、特別調査委員会による真相の究明を急ぐ考え。