燃費偽装で三菱自 お詫び代など支払いへ
軽自動車の燃費偽装問題を受け三菱自動車は、1台10万円の補償を行うと明らかにした。
三菱自動車は燃費の偽装を行っていた「eKワゴン」など軽自動車4車種の所有者に対し、ガソリン代の差額分などとして1台あたり10万円を補償し、エコカー減税の追加納税が必要になる分についても別途、負担すると発表した。
燃費データが改ざんされた「RVR」など5車種についてはお詫(わ)び代として一律3万円を支払うとしている。一方、その他の車種については「燃費の乖離率がさほどみられていないため」補償などの対応はしない方針だという。
また過去10年の間に販売した23車種すべてで燃費に関して、国に提出する書類に事実と異なる記載をしていたことも明らかにした。