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燃費偽装 燃料代や税差額分など補償へ

2016年5月10日 16:11
燃費偽装 燃料代や税差額分など補償へ

 三菱自動車と日産自動車は軽自動車の燃費偽装問題を受け、対象車種のユーザーに対し、燃料代や軽自動車税の差額分などを補償することがわかった。

 補償が行われるのは、燃費が偽装されていた三菱の「eKワゴン」や三菱が日産に供給している「デイズ」など軽自動車4車種。いずれもエコカー減税の対象のため、三菱と日産は燃費を正しく計算し直した結果、燃費が悪くなってエコカー減税の額が減ったり、燃料代に差額が出たりした場合、ユーザーに税金の差額や燃料代を補償することなどを検討している。

 近く文書で補償の通知をする予定で、詳しい補償内容は最終的な調査結果を待って決める方針。