日産、新型セレナに新たな自動運転技術
日産自動車が、新たな自動運転の技術を発表した。
13日に発表された新型セレナは、ハンドルやアクセル、ブレーキの操作が必要ない、新たなタイプの自動運転の車。前を走る車や道路の白線を瞬時に認識できるカメラがついていて、高速道路などで前を走る車を一度登録すると、その車の速度に合わせた走行ができる。時速30キロ以上から登録できるため、将来的には高速道路だけでなく一般道路でも使うことが見込まれている。
日産では、渋滞時のドライバーの疲労軽減につながるとする一方、ドライバーが前を向いて運転することが前提として、あくまで人の監視が必要だとしている。