日経平均、終了間際マイナスに“円安鈍る”
25日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、終値は先週末比6円96銭安の1万6620円29銭だった。
朝方は先週末のアメリカの株式市場で株価が上昇したことを受けて、東京株式市場でも買い注文が優勢となった。円相場が先週末に比べて若干、円安方向に傾いたことも株価を押し上げた。上げ幅は一時、150円を超える場面もあったが、午後に入ると円安の進行が鈍ったことなどから売り注文が多くなり、取引終了近くにはマイナスに転じた。
東証1部の売買代金は概算で2兆314億円、売買高は概算で16億8540万株。