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食料自給率 6年連続39%の低水準

2016年8月2日 14:31
食料自給率 6年連続39%の低水準

 日本の食料自給率は、6年連続で39%と低い水準になった。

 農水省によると、昨年度の日本の食料自給率は、カロリーベースで39%となった。6年連続で低い水準。

 天候に恵まれ、小麦などの生産は増えたものの、魚介類の漁獲量が減ったり、食生活の変化で米の消費が減ったりしたため、伸び悩んでいる。

 ただ、生産額で見た自給率は、野菜や牛肉などの価格が上がったため、66%と前年度から2ポイント上昇した。

 政府は、2025年度までに食料自給率をカロリーベースで45%にする目標だが、かなり高いハードルとなっている。

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