米「日本政府との協力を楽しみにしている」
参議院選挙の結果を受けて、アメリカ政府は「日本政府との協力を楽しみにしている」との声明を発表した。
アメリカ国務省は「不動の同盟国である日本政府と、地域や国際社会での幅広い課題において協力を続けていくことを楽しみにしている」との声明を発表した。
一方、アメリカの新聞「ニューヨークタイムズ」は電子版で、選挙結果について、「有権者の意思よりも、現状への『諦め』を反映したものだ」と評価した。また、憲法改正に前向きな4党などが合わせて3分の2の議席を確保したことについては、「憲法のいかなる改正も国民投票で過半数の承認を得ないといけない」とした上で、「憲法改正の動きがどれだけの早さで進むかは不透明だ」と指摘するにとどまっている。