日経平均3営業日ぶり下落 円高など影響
2日の東京株式市場で、日経平均株価は3営業日ぶりに値を下げた。日経平均株価の終値は前日比244円32銭安の1万6391円45銭だった。
原油価格が下落していることや、欧米の株式相場が軒並み値下がりしていることなどを受けて、東京株式市場でも売り注文が優勢となった。また、外国為替市場で欧米や日本の株価下落に伴い、比較的低リスクとされる円が買われ、円高傾向だったことから、輸出関連株などに売り注文が出た。ただ、決算シーズンのため、業績の良かった企業の株は買われていて株価を下支えした。
東証1部の売買代金は、概算で2兆807億円。売買高は、概算で19億7429万株。