欧米株高受け5日続伸 日経平均111円高
15日の東京株式市場で日経平均株価は5日連続で値を上げ、終値は前日比111円96銭高の1万6497円85銭だった。
アメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が連日、最高値を更新するなど、欧米の市場で軒並み株価が上昇していることを受け、東京市場でも買い注文が優勢になった。また、円相場が一時、1ドル=106円台まで円安方向に進み、輸出関連企業の業績悪化への懸念がやわらいだ。
上げ幅は一時、200円以上に拡大する場面もあったが、今週の5日間で株価は1300円以上上昇したため、16日からの連休を前に利益を確定するための売り注文も出て上げ幅を縮小した。
東証1部の売買代金は概算で3兆1130億円、売買高は概算で25億1078万株。