日経平均259円安 円高進む
18日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、終値は前日比259円63銭安の1万6486円01銭。外国為替市場で1ドル=99円台まで円高が進んだため、輸出関連企業の株を中心に売り注文がふくらんだ。
朝方の株価が大きく下げたことを受けて、日銀がETF(=上場投資信託)を買い入れるのではないかとの観測が広がり、昼前には一部の投資家が株を買い戻す動きが出て下げ幅を縮める場面もあった。しかし、日銀による買い入れはなかったとみる市場関係者が多く、取引終了間際には一段と下げ幅を拡大した。
東証1部の売買代金は概算で2兆1485億円、売買高は概算で18億7609万株。