百貨店の7月売上高マイナス、5か月連続
全国の百貨店の7月の売上高は、5か月連続でマイナスとなった。
日本百貨店協会によると、7月の全国の百貨店の売上高は約5598億円で、前年同月比で0.1%のマイナスとなった。マイナスは5か月連続。
節約志向の高まりなどから、百貨店の主力商品である衣料品の売り上げが落ち込んでいることが要因の一つ。円高などの影響で、外国人観光客による売り上げが前年同月比で21%のマイナスとなったことも影響しているという。
また、今年は多くの百貨店が夏のセールの開始時期を前倒しして売り上げアップを狙ったが、効果は限定的だったという。