日経平均1円安 米雇用統計控え様子見も
2日の東京株式市場で日経平均株価は1日の終値を挟んで小幅な値動きとなった。終値は前日比1円16銭安の1万6925円68銭。
日本時間の2日夜、アメリカの利上げの最終的な判断材料となる8月の雇用統計が発表されるため、この内容を見極めようと積極的な取引を控える投資家が多く、2日の東京株式市場は方向感の定まらない展開となった。円安傾向や長期金利の上昇などがプラスの要因になる一方、アメリカの景気の不透明感などが売り注文を誘った。
東証1部の売買代金は概算で1兆8673億円、売買高は概算で16億4463万株。