コロナで入院給付金の支払額が急増 3か月間で昨年度の年間総支給額の1.7倍も
大手生命保険会社の入院給付金の支払額が急増しています。
日本生命によりますと今年4月から6月の新型コロナウイルスによる入院給付金の支払額はおよそ386億円で、わずか3か月間で昨年度の年間総支給額の1.7倍に急増しました。
自宅やホテルで療養する「みなし入院」の感染者への支払いが増えているためです。
また、明治安田生命も4月から6月の入院給付金の支払額が昨年度1年間の1.4倍となるおよそ101億円に急増しました。
この支払いの急増は主に年始から流行した第6波によるもので第7波の影響による入院給付金の支払いは今後、さらに増える見込みです。