三菱自会長に日産ゴーン社長 経営立て直し
三菱自動車の会長に日産自動車のカルロス・ゴーン社長が就任する人事が固まったことがわかった。
燃費不正問題を起こし、経営を立て直している三菱自動車の会長に、日産のカルロス・ゴーン社長がつく人事が固まったことがわかった。
三菱自動車は、燃費不正問題で低下した業績とブランドイメージを回復するため、日産や三菱商事、三菱東京UFJ銀行から、副社長を迎え、経営改革をすすめている。
今月には、日産から34%の出資を受け入れる予定で、事実上、日産の傘下で、経営の抜本的な改革をはかりたい考え。
三菱自動車の益子会長兼社長は社長に留まる方向で調整中。