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三菱自動車会長に日産・ゴーン社長が就任

2016年10月20日 18:52
三菱自動車会長に日産・ゴーン社長が就任

 三菱自動車は20日午後に会見を開き、会長に日産のカルロス・ゴーン社長が就任すると発表した。

 日産・ゴーン社長兼CEO「信頼回復は最優先課題です。日産は人材やスキル、専門性、これまでの再生の経験値をいかし、三菱自動車の要望にこたえて、必要な改革を支援します」

 燃費偽装問題を起こし、経営を立て直している三菱自動車は、20日午後、日産から34%の出資を受け入れ、事実上、日産の傘下に入った。これに伴い、日産のゴーン社長が会長に就任し、三菱自動車の益子会長兼社長は社長にとどまる。

 ゴーン次期会長は、「株主の利益を守り透明性の高い経営を図りたい」と抱負を述べた。