日経平均307円安 米大統領選で不透明感
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2日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げた。終値は前日比307円72銭安の1万7134円68銭。
アメリカ大統領選は、優勢とみられていたクリントン候補の私用メール問題が再燃したことで不透明感が増している。先行きへの警戒感から、外国為替市場では「低リスク資産」とされる円が買われ、1ドル=103円台まで円高が進んだ。これを受け、東京株式市場では輸出関連株を中心に売られ、ほぼ全面安の展開となった。
東証1部の売買代金は概算で2兆2079億円、売買高は概算で20億5634万株。