唯一無二:最先端を紡ぐエアウィーヴ5/5
株式会社エアウィーヴ・高岡本州氏に聞く「飛躍のアルゴリズム」。最後のキーワードは「唯一無二」。高岡氏が語る“飛躍のアルゴリズム”とは――
■最先端を見ていく
――これはどういった意味を込めて書かれたんでしょうか。
私はこの会社を47歳の時に始めたんですけど、48歳で東大の“EMP(=エグゼクティブ・マネジメント・プログラム)”というリーダーシップ養成プログラムに半年間行ったんですね。
そこの標語が「唯一無二」。ただひとつ他の物を真似ることなく自分の道を行こう…つまり、自分で自分の道を決めてその先の“最先端”を見ていく。そういう標語なんですね。
エアウィーヴを真似られても、それについてどうこうするわけじゃなくて自分の次の道に行く。そうすることだと思ってます。
――次なる唯一無二も気になってきますが。
2020東京のオリンピックでは、寝具は私どもが供給させていただきますので、それまでに寝具の睡眠に関する皆さんのいわゆる知見を集めて、世界最高の睡眠環境を作ってオリンピック選手を迎えられたらと思っています。