日経平均194円高 9か月半ぶり高値水準
16日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。終値は前日比194円06銭高の1万7862円21銭と今年2月1日以来、約9か月半ぶりの高値水準となった。
アメリカの景気回復への期待が高まっているため、外国為替市場ではドルが買われ、約5か月半ぶりに1ドル=109円台をつけるなど円安・ドル高が進んでいる。これを受け、東京市場でも輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われた。前日の欧米の株式市場が株高となったことや、原油価格が上昇していることも日経平均株価を押し上げた。
東証1部の売買代金は概算で2兆8561億円、売買高は概算で27億2666万株。