日経平均終値10か月半ぶり1万8千円台に
21日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日連続で値を上げ、10か月半ぶりに1万8000円台を回復した。終値は先週末比138円61銭高の1万8106円02銭。
アメリカのトランプ次期大統領の政策への期待や、アメリカで来月にも利上げが行われるとの思惑から外国為替市場ではドルを買う動きが続いており、円相場は1ドル=111円台をつけるなど約半年ぶりの円安水準となった。これを受け、東京株式市場では輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われ、終値としては1月6日以来、10か月半ぶりに1万8000円台を回復した。
東証1部の売買代金は概算で2兆2867億円、売買高は概算で20億7074万株。