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消費者心理2か月連続後退 野菜高騰が重荷

2016年12月5日 18:53

 内閣府が発表した11月の消費動向調査によると、消費者の心理が2か月連続で後退したことがわかった。

 先月の消費者心理の明るさを示す消費者態度指数は、10月の調査から1.4ポイント低下し40.9となり、2か月連続で前の月を下回った。これは、天候不順による野菜価格の高騰が重荷となったため。

 内閣府は「持ち直しの動き」としていた基調判断を「持ち直しのテンポがゆるやかになっている」と9か月ぶりに下向きに修正した。