“いい肉の日”も…悩むステーキ店 「和牛」の需要減 物価高が影響…緊急対策案も
11月29日は「いい肉の日」。しかし今、国が緊急対策を考えるほど「和牛」の需要が減っています。農水省畜産局によると、エサになる穀物などが高騰している影響で、和牛の値段も高止まりしているといいます。
東京・銀座のステーキ店の店長は、A5ランクの黒毛和牛のステーキコースについて「牛肉の価格が上がっている以上、コースの値段を値上げせざるをえない状況」と悩んでいました。農水省によると、1家庭あたりで牛肉に使った金額が今年の4月~9月で、去年の同じ時期と比べて4.8ポイント減っているといいます。
そこで国は3つの対策を検討していますが、カギとなるのは“訪日外国人によるインバウンド消費”です。
※詳しくは動画をご覧ください(11月28日放送『news zero』より)