日経平均80円高 中間決算控え様子見も
24日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は前日比80円40銭高の2万2091円18銭。
24日朝東京株式市場で平均株価は上昇して始まったが、その後は下げに転じるなど節目の2万2000円を挟んでもみあう展開だった。割安となった銘柄には、買い注文が入る一方で、前の日の欧米市場で株価が値下がりしたため、売り注文も出た。
市場関係者からは、「企業の中間決算の発表を控え、市場では様子見の雰囲気も広がり、不安定な値動きとなっている」との話も聞かれた。その後は、中国・上海市場で株価が23日に比べて上昇したため、東京市場でも買い注文が優勢となり、結局、平均株価は値を上げて24日の取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆7273億円、売買高は概算で14億1753万株。