平成3年のヒット商品は?1位はあの飲み物
ヒット商品ランキングで平成時代を振り返る「さよなら平成」。今回は「平成3年」を振り返る。今や定番のあの飲み物。この年に誕生し大ヒットした。
10位 発売後も根強い人気でゲームファン急増 スーパーファミコン
9位 カーンチ!ラブストーリーは突然に 東京ラブストーリー
8位 新庁舎が幕開け。当時は日本一の高さ 東京都庁
7位 キュートなゴマフアザラシの赤ちゃん 少年アシベ(ゴマちゃん)
6位 赤白ボーダーと眼鏡でおなじみ ウォーリーをさがせ!
5位 ワンレンボディコンでお立ち台 ジュリアナ東京
4位 ファクスが家庭に登場 UX-1
3位 ブランド名がインパクト大の大型テレビ 画王
2位 当時の世界最小最軽量の携帯電話 ムーバ
1位 薄める必要がないカルピスが登場 カルピスウォーター
注目は1位のカルピスウォーター。発売時のカメのCMでキャッチフレーズは「遅くなってごめ~ん」。なぜこの言葉がうまれたのかというと、カルピスの発売から72年。1991年にようやく登場したからだ。
1919年に発売されたカルピス。最初は400ミリリットルで売られていた。
1922年には「初恋の味」のキャッチフレーズでカルピスのデザインとしても受け継がれる水玉模様の包装紙で発売。
1958年、オレンジカルピス。
1961年、パインカルピスとグレープカルピス。
1974年、カルピスソーダ。
色々なカルピスが登場するが、なかなか発売されなかったカルピスウォーター。カルピスを水で割るだけなのに、発売が遅れた理由は、時間がたつとカルピスの粒子が沈殿してしまい、水とうまく混ざり合わないため。粒子を小さくするなど開発には時間がかかったのだ。
【the SOCIAL さよなら平成より】