台風10号によるコンビニやスーパーへの影響です。

セブンイレブンは、30日午前7時時点で九州全域と中国地域、四国地域の一部店舗、あわせておよそ1400店舗で一時休業しています。

鹿児島県や宮崎県の店舗では、天候などが回復すれば順次、営業を再開する予定です。店舗への商品の配送については、九州地域の一部で見合わせています。

ローソンは午前9時半時点で、九州地域のおよそ600店舗で一時休業しており、安全の確認などができた店舗から順次、営業を再開するとしています。商品の配送については、道路の状況などにより一部地域で遅れや見合わせが起きています。

ファミリーマートでも30日午前8時時点で、福岡県、長崎県、大分県を中心に九州地域のおよそ460店舗が休業しています。

商品の配送は、地域の状況によって、見合わせたり、前もって行うなどして対応しているということです。

コンビニ各社は、今後も来店客や従業員の安全を最優先に、台風の進路や状況によって、店舗ごとの判断で一時休業を行うなど、柔軟に対応していく方針です。

また、イオンは29日、「イオン」や「マックスバリュ」、「イオンモール」など、九州地域のおよそ270店舗について、休業や営業時間の短縮を行いました。30日は、開店時間を変更するなどして、ほとんどが営業を再開していますが、イオンなど12店舗と、アウトレットなど3施設は昨日に続き、臨時休業としています。