身支度用の鏡がタブレットに?IT最前線
近い将来、私たちの生活が大きく変わるかもしれません。AIやITの技術を使って、家での生活をより便利にしてくれるものが続々と開発されているんです。
■住む人に合わせた“快適”を創出
12日からはじまった「第1回 AI・スマート住宅EXPO(※1)」。AI(人工知能)やITを使って、もっと便利に暮らすための最新の技術がズラリと並んでいました。
まず向かったのは「CASPAR」のブース。一見普通のリビングのようですが、AIを活用して、家の中を便利に自動化するシステムだそう。まずはテレビをつけてみます。すると――
小菅キャスター「自然と照明が暗くなって、ロールカーテンも降りてきました。私の行動を見て快適な空間を作ってくれているみたいです」
部屋の中にはいくつものカメラやセンサーを設置。住んでいる人の生活リズムをAIが学習し、自動でカーテンや照明を調整してくれます。実はこうした技術を使ったマンションの販売は、すでに始まっているということで、これから広がっていきそうです
■鏡がタブレットに変身!?
続いては「スマートミラー」のコーナーへ。見た目は普通の鏡に見えますが、タッチするとアプリのアイコンが立ち上がります。
実はインターネットとつなげることができる鏡で、朝、身支度をしながら、タブレット端末のように扱って、最新の情報を入手することができるんです。
小菅キャスター「こういうヘアスタイルの写真を見ながら自分の姿も映すので、朝の身支度にぴったりですね」
進化するAIやIT技術。近い将来、私たちの生活はどのように変わっていくのでしょうか?
※1…商談用の展示会のため、一般の方は入場できません。