日本生命 社内研修で“LGBTへ理解を”
LGBT(=性的少数者)への理解を深める社内研修が大手生命保険会社で行われた。
これは日本生命が従業員向けに開催した研修で、VR(=バーチャルリアリティー)も使いながら、LGBTへの理解を促した。研修を受ける従業員はバーチャルリアリティーの映像で、LGBTの当事者が感じる日常的な課題を知る内容となっている。
保険業界では近年、自治体が発行する公的証明書があれば配偶者の代わりに同性パートナーでも保険の受取人に指定できる制度が導入されている。
こうした流れの中、日本生命は組織としてもLGBTなど多様な人材を受け入れやすい環境を整え、働き方改革にもつなげたい考え。