ローソン 消費期限を不正延長し商品販売
埼玉県内のローソンで、弁当などの消費期限を不正に延長して販売していたことがわかった。
消費期限を不正に延長していたのは、埼玉県三郷市内の同じオーナーが経営する、ローソン2店舗。店の運営を任されていた従業員が2014年から先月にかけ、店内で調理したカレーやサンドイッチなどの消費期限が書かれたシールを貼り替えることで実際より7時間、消費期限を延ばしていたという。
この従業員は2017年に退職したが、店ではこのやり方を引き継いでいた。オーナーもシールの貼り替えを把握していたという。
これまでのところ、健康被害の報告はないが、ローソンはすでにこの2店舗を閉店しており、全国の店舗で消費期限シールの管理方法をチェックするとしている。