最高齢は70歳“シニア新入社員”の入社式
人材派遣大手のパソナで、シニアの新入社員の入社式が行われた。
27日、人材派遣大手のパソナで行われた入社式。出席している“新入社員”たちは、企業を定年退職するなどした後、この4月から新たにパソナに就職する“エルダー社員”たちで、最高年齢は70歳だという。
少子高齢化が進む中、パソナでは、シニア世代の活躍を人手不足解消につなげる狙いで、今年初めてエルダー社員を募集。80人の採用枠に対し約300人の応募があったという。
入社式に先立ち、あらためて身だしなみや歩き方などの研修も行われ、シニア世代の“新入社員”らは、再スタートに向け気持ちを新たにしていた。