“経営統合”日産の西川社長、前向きな姿勢
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日産、ルノー、三菱自動車の3社連合のトップ会議で、ルノーとフィアット・クライスラーとの経営統合についての議論が行われ、日産の西川社長は、この統合に前向きな姿勢を示した。
日産、ルノー、三菱自動車の3社連合のトップ会議での議論をうけて、西川社長は、ルノーとフィアット・クライスラーの統合に前向きな見方を示す一方、特にアメリカ市場でのビジネスで、日産がマイナスの影響を受けないよう、今後、議論していくことになるとの考えを示した。
西川廣人社長「我々チャンスが多くなるということで、非常にいいと思ってますけれども、どういう問題を克服しなくちゃいけないのか、これはよくみていきたいと思ってます」
ルノーは、かねてから日産に経営統合を求めていたが、西川社長は、ルノーが、今はフィアット・クライスラーとの統合話を優先しているとの認識を示した。