ラグビー観戦でサッカーの6倍?ビール増産
今年、日本で開催されるラグビーワールドカップに世界中からファンが押し寄せることでビールの需要が急増するとして、組織委員会とメーカーは、増産など準備を進めることを明らかにした。
ラグビーワールドカップは今年9月から全国12都市で試合が行われ、多くの外国人ファンが訪れることが予想されている。
組織委員会によると、特にラグビーを観戦するファンがビールを飲む量は多く、サッカーに比べて平均で6倍以上だったこともあるという。このため、ハイネケン・キリンはファン同士の交流にも役立ててもらおうと会場内に専用のバーを設置するほか、今年1月から7月までは前年同月比で5割増産するなど、万全の体制をとるとしている。