20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げました。終値は、先週末に比べて18円81銭高い2万7531円94銭で取引を終えました。

外国為替市場で、円相場が1ドル＝134円前半から半ばと、先週に比べ円高に進んでいます。その影響で、先週までの円安の影響による買い注文で割高となっていた銘柄に、売り注文が入りました。

一方で、割安となっていた銀行株などには買い注文が広がりました。ニューヨーク株式市場が休場することもあり、日経平均株価は先週末の終値を挟んでもみ合う展開が続きました。

東証プライムの売買代金は、概算で2兆2925億円。東証プライムの売買高は、概算で10億1308万株。