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日経平均反発 輸出関連銘柄を中心に買い優勢

2023年2月10日 16:42
日経平均反発 輸出関連銘柄を中心に買い優勢

10日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに値を上げ、前日比86円63銭高い2万7670円98銭で取引を終えました。

外国為替市場で円相場が一時1ドル=131円台後半と、9日に比べて円安傾向になったことから、東京株式市場では輸出関連の銘柄を中心に買い注文が入りました。

また、決算発表で好業績の一部の銘柄にも買いが入り、日経平均株価の上げ幅は200円を超える場面もありました。

午後にかけては、香港や上海などアジアの主な市場で株価が下落していたことなどから、東京市場でも利益を確定する目的の売りが出て、日経平均株価の上げ幅は縮小しました。

東証プライムの売買代金は、概算で3兆4509億円。売買高は、概算で13億9618万株。