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経済同友会 次期代表幹事にサントリーHD・新浪剛史社長の方針固める

2022年12月13日 1:03
経済同友会 次期代表幹事にサントリーHD・新浪剛史社長の方針固める

経済同友会が、次期代表幹事にサントリーホールディングス社長の新浪剛史氏を充てる方針を固めたことがわかりました。

関係者によりますと、新浪剛史氏は経済同友会の「幹事会」での承認を経て次期代表幹事候補となり、来年4月に正式に就任する見通しだということです。

新浪氏は経済財政諮問会議の民間議員も務め、これまでに賃上げや雇用の流動化など、日本の雇用慣行を打破して経済成長を押し上げる提案などをしています。今年7月の日本テレビの取材に対しても、最低賃金について、「平均1000円以上」ではなく、全ての都道府県で1000円以上にするべきだと賃上げの推進を強く主張していました。

経済同友会の代表幹事は現在、SOMPOホールディングスの櫻田謙悟氏が務めていて、任期は来年4月までです。

経済同友会は、新浪氏をトップに据えることで、さらに発信力を高め経済改革を進めたい考えです。